400mリレーの勝因(その2)走者順【リオ五輪】

< 緊張のスタート >
リレー

■400mリレー もうひとつの勝因は走順


リオ五輪 陸上競技 男子400mリレーで日本チームが銀メダルを獲得した勝因についてバトンパスの技術が世界一でタイムロスを減らしたのですがもうひとつ リレー走者の順番があります。

100m走は単純な直線を走りますがリレーにはコーナーリング(第一、三走者)とバトンリレーという要素があり、たとえ同じメンバーでも走順が違えばチームのタイムは変わります。

分かりやすいところでは、スタートダッシュがいい選手を第一走者にします。
エースは第二走か第四走(アンカー)で直線を走ることが多いです。


■第一走者:スタート、スタートダッシュ


第一走者はチームで一番スタート、スタートダッシュがいい選手を選びます。
リオ五輪では山縣選手が素晴らしいスタートを決めました。


スポンサーリンク





■第二走者:バックストレート(直線)


直線コースでエース区間です。100m以上走力が続く選手がいいです。
最後に走力が落ちる選手だと第三走者が早く出てしまった場合にバトンパスがスムーズにできません。
リオ五輪で第二走の飯塚選手は個人で200mにも出場している選手で適任でした。


■第三走者:コーナンリング


第三走者はコーナリングのうまい選手です。コーナーで走力の落ちる選手がいます。コーナーが内側でも外側でも走力の落ちない選手を選びます。リオ五輪で第三走者を務めた桐生選手はコーナーリングがうまいのだそうです。


僕はコーナーリングでは北京五輪の400mリレーメンバーでもある、ナンバ走りで有名な末續慎吾選手を思い出します。( 北京では第二走者でしたけど )

■第四走者:ホームストレート


チームのエース同士が最後の決戦です。バトンは受けるだけですからあとは一気に走り抜けて勝負を決めます。


スポンサーリンク





■バトンの持ち替えはしないの?


ところで 僕が小学生のころ運動会の学級対抗リレーでバトンは「右手で受けて左手に持ち替える」と習った記憶があるんですけれど、今は持ち替えないんでしょうか。昔から持ち替えないのかな?

リオ五輪のリレーではバトンは持ち替えずに走っているようでした。
よく見ると走順によって選手がレーンの右側、左側と立ち位置を交互に変えていました
( 自分的大発見! )

因みに バトンパスを同じ側の手(右手から右手、左手から左手)にしようとすると身体が重なってできません。
バトンパスは身体が重ならないように「右手から左手」か「左手から右手」にパスします。

まぁ、一度やってみればすぐ気づきますけど。


< 関連記事 >
→ 400mリレーが国別で世界歴代3位って気づいてます?【リオ五輪】
→ 「400mリレー」の勝因「利得タイム」【リオ五輪】
→ 福島千里選手 日本新記録で五輪内定・・・ですけど
→ 陸上競技の派遣設定記録