( 3位は立派な成績だと思います )
■張本氏 WBCで敗れた原因は首脳陣
3月26日TBS系「サンデーモーニング」「週刊御意見番」のコーナー。
張本氏はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝ラウンド 準決勝で敗れ3位に終わった日本代表(サムライジャパン)について敗れた原因は2つあると指摘。
「小久保監督が監督もコーチも経験がない」こと、監督のいうことを聞かないで「チームをかき回すようなコーチ」をつけたこと、を原因に挙げた。
「打線に迫力がなかった」と言い、打順3番の青木宣親外野手(アストロズ)は35、6歳でピークを過ぎている。ホームランの少ない青木選手は代打の切り札として使うべきだったと強調。
更に「順番をちょっと変えてみて。専門家が言ってあげますから」と司会の関口宏氏にフリップの打順を入れ替えさせて張本流の打線に組み替えて見せた。
以下に強化試合からWBC本番終了まで番組での張本氏の発言を順に追ってみた。
■(3/5)張本氏 心配よりも困ってますよ
本番直前の強化試合 結果
02/25 日本 0-2 ソフトバンク
02/28 日本 5-8 台湾
03/01 日本 9-1 台湾
03/03 日本 2-4 阪神
強化試合を1勝3敗の成績で終えて
3月5日の放送で張本氏は
「心配よりも困ってますよ」
(誰が困ってますか)
「チームが」 と発言。
助っ人の元中日の山崎武司氏とそれぞれが打順を入れ替えて注文をつけた。
また張本氏は監督にアドバイスをする人が少ない。
(選手、コーチ陣)みんな大人しい紳士だから。
私みたいな生意気な、監督に進言する人物がいない。
小久保監督が迷ったままWBC本番に入る。
結論から言えば8割5分難しい、と発言した。
これは 優勝が難しいのか、
決勝ラウンドに進むことが難しいのか、
試合に勝つことも難しいのか
何とでも受け取れる曖昧な言い方で
意味がよく分かりませんでした。
■(3/12)張本氏 こんなに強かったかねぇ
WBC1次ラウンドを全勝突破して
第1戦 日本 11-6 キューバ
第2戦 日本 4-1 オーストラリア
第3戦 日本 7-1 中国
WBC1次ラウンドを 3戦全勝で突破したのを受けて張本氏は
「こんなに強かったかねぇ。先週は心配してたんですよ」
「戦前 文句ばっかり言ったんですがね。」
「あの、心配性だからね。だけどこんなに強かった」
と自身の不明を「心配性」と言い訳した。
また、この日の放送で「イスラエル」の意外な強さについて
「アメリカ(メジャー)で頑張ってる選手がいるから」
「背(身長)が非常に高い。平均18.6くらいあるから」と解説した。
この「平均18.6」は1.86m(186cm)と思われます。
張本氏の揚げ足取っても仕方ありませんけど資料にはどう書いてあったのでしょう。
因みにイスラエルの代表28人のうち27人はイスラエル系アメリカ人で「第2のアメリカ代表」とも呼ばれていました。強いはずです。
■(3/19)選手が首脳陣の間違いをカバーしている
WBC2次ラウンド全勝
日本 8-6 オランダ
日本 8-5 キューバ
日本 8-3 イスラエル
「でき過ぎというよりも選手が良くやってますから当然と言ってもいいくらい」
「勝ってるから言えないけど」と前置きして
首脳陣がピッチャーの出し方、打線の組み方を間違っているのを全部選手がフォローしている。
更に 勝ってるから言えないがもし反省会があれば指摘してあげる、と発言。
勝ってるから言えない、と何度もいいながら随分言いたいこと言ってますよ。
なにより順調に勝ち続けているチームに上から目線の発言は「要らないお世話」です。
また、この日の放送では決勝ラウンドの不安材料として
ドジャースタジアムが(ドーム球場ではなく)オープンエアー球場なこと。(気温や風など)
不慣れな天然芝と土のグラウンド
完全アウェイな雰囲気になること を挙げてい。
確かにアメリカ戦は雨だったし心配が的中しましたね。
■(3/26)張本氏 敗戦の原因はふたつある
準決勝のアメリカ戦で敗れ 3位に終わったことに対して
「武士の情けで 負けたチームを悪くいいたくけど、(敗れた)原因は2つある。先ず小久保監督」
「コーチも監督もやってない人に大役を与えた」
「それなら良いコーチをつけてやるべきなんですよ。相談相手を」
「いいコーチをつけてあげないとうまくいかないんですよ。組織だから」
「そのコーチが監督のいうことを聞かないで、チームをかき回すようなコーチをつけてどうするの」
「選手は見てるから。ウチの首脳陣は何やってるの と」
コーチがチームをかき回したと内情を暴露?したが、肝心のコーチの名前もかき回したという内容も明かさなかった。
3月5日の放送で張本氏は監督にアドバイスをする人が少ない。(選手、コーチ陣)みんな大人しい紳士。
私みたいな生意気な、監督に進言する人物がいない。と言っていたけど、
監督のいうことを聞かずに生意気な進言をする選手(コーチ)と「チームをかき回すような」選手(コーチ)の見分け方は分からない、と思ったりもする(笑)
■張本氏 青木選手はピークを過ぎている
張本氏は(ふたつめは)青木選手はピークを過ぎている、代打の切り札に置いておけばいいと言い放ち
打順について「順番をちょっと変えてみて。専門家が言ってあげますから」
と司会の関口宏氏が(時間を)短くして欲しいと言うなかでフリップの打順を入れ替えさせ
3月5日の放送に続いて再び張本流の打線に組み替えて見せた。
もう終わったことなんだしホントに迷惑な人ですね。
それにメジャーから唯ひとりWBCに参加した青木選手を年齢を理由にベンチに置いてはおけないでしょう。
張本氏は「最後にどこが勝とうが関係ない。小久保にご苦労さんといいたい。」 と小久保監督へのねぎらいの言葉で締めたが、それは発言の最初にいう方がいいと思いますよ。 張本さん。
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